2/29 運行終了が迫る鮮魚列車を撮影
うるう日の本日(2/29)は、3/13に運行終了となる近鉄の「鮮魚専用列車」を撮影すべく、朝から鉄活を行いました。撮影場所は今里駅での駅撮りとしました。
終焉間近なこともあり、大勢の同業者の方がホーム上で撮影をされていました。
2680系X82編成 鮮魚列車 @今里
上六方は、 方向幕が故障しているため行先系統板を掲出しています。嬉しいですね。
後方からも。方向幕の「鮮魚」が異彩を放っています。
鮮魚列車は、近鉄資料館の情報(https://www.kintetsu.jp/kouhou/Train/B36.html)によると、「伊勢志摩魚行商組合連合会」の貸切列車として、昭和38年(1963年)の9月から運行が開始されたとの事で、誕生から56年が経過しています。新鮮な海の幸を輸送する手段が、トラック輸送がメインとなった現在まで、よくぞ存続してくれていたと感謝の気持ちです。
近鉄広報のニュースリリースにもあるように、鮮魚専用列車は終了しますが、魚介類を車体に描いた鮮魚運搬車両を1両設け、一般車両(快速急行)の最後部に連結することで、列車による鮮魚運搬は継続されるようです。
折り返しの高安への回送も撮影しました。
「回」の看板を期待した後ろ撃ちでしたが、なぜか本日は掲出なしでした。残念。
おまけ。8400系の復刻塗装も撮影できました。
以上、本日の活動記録でした。ご訪問ありがとうございました。